カップヌードル塩は販売終了?2026年の現状と歴代リニューアルを徹底解説
「カップヌードルしおは販売終了したの?」「以前食べたバジルとオリーブオイルの味は、もう買えない?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。2003年に登場した日清食品の「カップヌードル しお」は、洋風の塩味とハーブの香りで親しまれてきた定番フレーバーです。しかし、2023年に「カップヌードル ねぎ塩」が登場した際、従来の洋風タイプは終売となりました。
2026年10月現在、日清食品の公式商品一覧には「冷しカップヌードル 鶏塩レモン味」が掲載されています。ただし、これはかつての「カップヌードル しお」とは別の商品です。2019年のスモークオリーブ風オイルを使ったリニューアルから、2023年の和風への転換、2026年の冷水専用商品まで、歴代の変化と現在の販売状況を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 販売状況:従来の洋風「カップヌードル しお」は2023年に終売。2026年の公式商品一覧では「冷しカップヌードル 鶏塩レモン味」が「しお」カテゴリに掲載されています。
- 2019年のリニューアル:ブラックペッパーとスモークオリーブ風オイルを採用し、バジルやオリーブオイルを生かした従来の味から、よりスパイシーでスモーキーな方向へ進化しました。
- 終売の理由:日清食品は2023年、定番ラインアップのバランスを整えるため、洋風の「しお」から和風の「ねぎ塩」へ刷新しました。
【結論】カップヌードル塩は今も買える?2026年の販売状況
結論からいうと、2003年に発売された洋風の「カップヌードル しお」は、現在の定番商品として販売されていません。日清食品は2023年2月27日に「カップヌードル ねぎ塩」を発売し、従来の「カップヌードル しお」は店頭在庫がなくなり次第、販売終了とすることを広報取材で明らかにしています。
一方、2026年10月に確認できる日清食品グループの公式ブランド商品一覧では、「しお」のカテゴリに「冷しカップヌードル 鶏塩レモン味」が掲載されています。つまり、「しお」という名前に関連する商品がすべてなくなったわけではありません。ただし、以前の洋風スープを使った商品が復活したという意味でもありません。
購入先を探す際は、商品名を区別することが大切です。昔の味を探しているなら「カップヌードル しお」「SiO」、現在の冷たい塩味を探しているなら「冷しカップヌードル 鶏塩レモン味」と検索すると、目的の商品を見分けやすくなります。
なお、公式商品一覧への掲載は、個々の店舗やオンラインストアに在庫があることを保証するものではありません。冷しカップヌードルも、購入時には販売店ごとの在庫状況を確認してください。

【販売終了の真相】なぜカップヌードルしおは終売したのか
従来の「カップヌードル しお」が販売終了したのは、単に塩味の人気がなくなったからだと説明されているわけではありません。2023年2月17日付のJ-CASTニュースは、日清食品への取材を通じて、商品の刷新と終売の経緯を報じています。
同社が示した理由は、カップヌードルの定番フレーバー全体の構成を見直すことでした。当時の定番商品では洋風フレーバーの割合が高く、塩味を和風に切り替えることで、ラインアップ全体のバランスを整える狙いがあったとされています。
その刷新を担ったのが、2023年2月27日に発売された「カップヌードル ねぎ塩」です。鶏のうまみをしっかりときかせたスープに、炙り白謎肉、ねぎ、たまご、キャベツ、赤ピーマンを組み合わせ、別添の「炭火焼き風味鶏油」で香ばしさを加える設計でした。
従来の「しお」がバジルやオリーブオイルを使った洋風の味わいを特徴としていたのに対し、「ねぎ塩」は鶏のうまみとねぎ、炭火焼き風味を軸とする和風の塩味です。塩味という共通点はありますが、商品コンセプトは明確に異なります。
したがって、販売終了の真相を整理すると、従来品が「ねぎ塩」に置き換わる形で終売したということです。2023年当時、日清食品は従来の「しお」の復活販売についても、予定はないと説明していました。
【歴代リニューアル】2003年発売から2019年の進化まで
「カップヌードル しお」は、2003年5月に新しい定番フレーバーとして登場しました。日清食品の発売時の資料では、ポークベースのスープにバジルやオリーブオイル、ローストペッパーを組み合わせ、「鶏の香草焼き」をイメージした洋風の塩味として紹介されています。
その後も、オリーブオイルの風味や具材、レモンの香りなどに手を加えながら、洋風という基本コンセプトを発展させてきました。大きな転換点となったのが2019年4月1日のリニューアルです。
日清食品の公式発表と過去のニュースリリースをもとに、主な変化をまとめました。
| 時期 | 主な変更・特徴 | 味わいの方向性 |
|---|---|---|
| 2003年5月 | 「カップヌードル しお」発売。バジル、オリーブオイル、ローストペッパーを採用。 | 鶏の香草焼きをイメージした洋風の塩味。 |
| 2005年7月 | エキストラバージンオリーブオイルを使用したリニューアル。 | オリーブオイルの風味を強化。 |
| 2009年5月 | レモンに着目したリニューアル。 | すっきりとしながら、味わい深いスープを目指す。 |
| 2011年5月 | 炭火焼チキンをメイン具材に採用し、オリーブオイルが香るスープを強化。 | 香草焼きのイメージを具材とスープの両面から表現。 |
| 2012~2013年 | オリーブオイルやバジル、ガーリックの風味を強化。2013年にはパッケージも変更。 | 洋風らしい香りをさらに際立たせる。 |
| 2019年4月 | ブラックペッパーと別添のスモークオリーブ風オイルを採用。 | スパイシーさと燻製の香りを加えた、より力強い味わい。 |
| 2023年2月 | 後継となる「カップヌードル ねぎ塩」を発売し、従来の「しお」は終売へ。 | 洋風から、鶏のうまみとねぎを生かした和風へ転換。 |
| 2026年7月 | 「冷しカップヌードル 鶏塩レモン味」を発売。 | 冷水で調理する、レモンの香りが爽やかな塩味。 |
この年表からわかるのは、従来の「しお」が単純な塩味ではなく、ハーブやオイル、肉のうまみを重ねた洋風商品として磨かれてきたことです。2019年のリニューアルも、その個性を捨てたのではなく、基本コンセプトを保ちながら香りと刺激を強める変更でした。

【味の比較】バジル・オリーブオイルからスモーキーな味わいへ
歴代の「カップヌードル しお」を比較するうえで、特に押さえておきたいのが、初期の洋風しお味と2019年リニューアル版の違いです。
初期から2018年までの「しお」は、バジルやオリーブオイル、ガーリックなどの香りを組み合わせた洋風スープが特徴でした。2011年のリニューアルでは炭火焼チキンがメイン具材となり、ポテト、インゲン、たまご、赤ピーマンなどを組み合わせる構成が紹介されています。香草焼きをイメージした味づくりと、具材の組み合わせが商品の個性でした。
2019年リニューアル版では、ブラックペッパーをきかせたスープと、別添のスモークオリーブ風オイルが加わりました。公式発表によると、オイルにはオリーブの風味と燻製の香りがあり、チキンのうまみやバジルの香りと組み合わせる設計です。具材も味付鶏ミンチ、キャベツ、ポテト、スクランブルエッグ、赤ピーマンへと整理されました。
両者の違いは、単純に塩味が濃くなったかどうかではありません。以前の味がハーブやオリーブオイルの香りを中心とするものだったのに対し、2019年版はブラックペッパーの刺激とスモーキーな香りが前に出る構成でした。
2019年当時の実食レビューでも、リニューアルによってスパイシーさや燻製の香りが強まった点が評価される一方、従来の繊細な味わいを好む人には好みが分かれ得るという見方が示されていました。これは個別のレビューによる評価であり、消費者全体の意見を示す統計ではありませんが、リニューアルの特徴を理解する参考になります。
つまり、旧商品の評判や口コミを調べるときは、「おいしい・まずい」という評価だけでなく、どの時期の「しお」を食べた感想なのかを確認することが重要です。2000年代の洋風タイプと2019年版では、同じ商品名でも香りの印象が異なります。
【2026年の新しい塩味】冷し鶏塩レモン味は旧SiOと何が違う?
2026年7月20日、日清食品は「冷しカップヌードル 鶏塩レモン味」と「冷しカップヌードル ピリ辛キムチ味」を全国発売しました。カップヌードルの発売55周年を迎える年に登場した、冷水専用の新商品です。
「冷しカップヌードル 鶏塩レモン味」は、冷蔵庫で冷やした水を注ぎ、5分待って食べる商品です。日清食品が開発した特許取得済みの「コールドリハイド製法」を採用し、冷水でも麺が戻るように設計されています。スープは鶏と鰹、煮干しのうまみをベースにレモンの爽やかな香りを加え、具材には蒸し鶏、たまご、ねぎ、赤ピーマンを使用しています。
一方、旧「カップヌードル しお」は、お湯で調理する商品で、バジル、オリーブオイル、ブラックペッパー、スモークオリーブ風オイルなどを使った洋風の味わいが特徴でした。両者は塩味という共通点を持ちながら、調理方法、麺の設計、スープの方向性が異なります。
2026年10月時点で公式商品ページに掲載されている「冷しカップヌードル 鶏塩レモン味」の主な仕様は次のとおりです。
- 内容量:59g(麺45g)
- 希望小売価格:285円(税別)
- 発売日:2026年7月20日
- 発売地域:全国
- 必要な水の目安量:330ml
- 調理時間:冷水を注いで5分
これらは公式商品情報に記載された仕様です。希望小売価格と実際の販売価格は異なる場合があり、店舗やオンラインストアでの在庫にも差があります。
また、公式ブランド一覧で「しお」のカテゴリに掲載されていることだけを理由に、旧SiOの復活商品だと判断するのは適切ではありません。鶏塩レモン味は、冷たい麺を楽しむために開発された別商品です。昔のバジルやオリーブオイルの風味を期待して購入すると、味の方向性が違うと感じる可能性があります。

【評判・口コミ】旧カップヌードルしおはどんな人に向いていた?
旧「カップヌードル しお」の特徴は、一般的な塩ラーメンのような味だけで完結せず、洋風の香りや肉のうまみを組み合わせていた点にあります。評価する際には、次のような好みの違いを意識すると、過去の口コミを読み解きやすくなります。
旧商品の味が好みに合いやすい人は、バジルやオリーブオイルの香りを楽しみたい人、鶏のうまみを生かした洋風スープが好きな人、一般的な醤油味やシーフード味とは異なる風味を求める人です。特に2019年版では、ブラックペッパーとスモーキーな香りが加わり、刺激のある味を好む人にも特徴が伝わりやすくなりました。
一方、従来の味が好みに合わない可能性がある人は、ハーブやオイルの香りが苦手な人、和風だしやねぎを中心とした塩味を求める人です。2019年版については、スパイスや燻製の香りを強めた方向性が、以前の穏やかな風味を好む人にとって変化として感じられた可能性があります。
口コミを調べる際には、発売年と商品名に注目してください。「カップヌードルしお」という検索語には、2003年の初期商品、2009年以降のリニューアル版、2019年のスモーキーなタイプ、2023年以降の「ねぎ塩」、2026年の冷し鶏塩レモン味が混在しやすいためです。
また、過去の実食レビューは個人の感想であり、味の評価には好みが反映されます。特定のレビューだけで全体の評判を断定せず、何を評価しているのか、どの時期の商品なのかを確かめると、購入時のミスマッチを減らせます。
【カップヌードル塩】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:カップヌードルしおは2026年も販売していますか?
A1:2003年発売の洋風「カップヌードル しお」は2023年に終売しました。2026年の公式商品一覧には「冷しカップヌードル 鶏塩レモン味」が掲載されていますが、旧商品の再販ではありません。
Q2:カップヌードルしおが販売終了した理由は何ですか?
A2:2023年に「カップヌードル ねぎ塩」へ刷新されたためです。日清食品は、定番フレーバーの洋風・和風のバランスを整える狙いを説明しています。単純に塩味そのものをなくしたという話ではなく、商品コンセプトを洋風から和風へ切り替えたものです。
Q3:2019年のカップヌードルしおは何が変わったのですか?
A3:ブラックペッパーをきかせたスープと、燻製の香りが特徴の別添スモークオリーブ風オイルを採用しました。バジルやオリーブオイルを生かした洋風のコンセプトを保ちながら、スパイシーでスモーキーな味わいへと変化しました。
まとめ:今後の動向と失敗しないための判断基準
カップヌードル塩の販売状況を理解するには、旧「カップヌードル しお」と、後継商品や現在の冷し商品を区別することが大切です。2003年に発売された洋風タイプは、バジルやオリーブオイルを軸にリニューアルを重ね、2019年にはブラックペッパーとスモークオリーブ風オイルによって、よりスパイシーな味わいへ進化しました。
その後、2023年には「カップヌードル ねぎ塩」への刷新に伴って旧商品が終売。2026年には、冷水で5分調理する「冷しカップヌードル 鶏塩レモン味」が登場しました。同じ塩味でも、商品の狙いはそれぞれ異なります。
昔の洋風SiOを探しているなら、商品名だけでなく、発売年やパッケージ、味の特徴まで確認するのが確実です。現在の塩味を楽しみたいなら、和風の「ねぎ塩」と冷たい「鶏塩レモン味」を、調理方法や香りの好みに応じて選ぶとよいでしょう。今後の復活や再発売については、日清食品の公式商品一覧やニュースリリースで最新情報を確認することが、誤解なく商品を探すための判断基準になります。
出典:日清食品グループの公式商品情報・ニュースリリース、J-CASTニュースによる日清食品への取材報道、2019年のカップヌードルしおに関する実食レビュー。
(出典: カップ ヌードル 塩(Yahoo!ニュース))