犬用スヌードを毛糸で手作り!100均の編み方・玉編み・サイズ選びを徹底解説
犬用スヌードを毛糸で手作りしたいけれど、「かぎ針編みは初心者でもできる?」「100均の毛糸で作れる?」「玉編みに挑戦したいけれど、サイズの決め方がわからない」と迷っていませんか。
犬用スヌードは、食事中に垂れ耳や顔周りの毛が汚れるのを防いだり、寒い季節のお散歩で耳を覆ったりするためのアイテムです。毛糸ならではの柔らかな風合いを生かせば、シンプルな長編みから立体感のある玉編みまで、愛犬に似合うデザインを楽しめます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 作り方:初心者は長方形に編んで筒状に仕上げる方法から始めると取り組みやすい。
- 毛糸選び:100均の毛糸でも手作りできる。ウール100%は暖かさが魅力だが、洗濯方法や肌触りも確認したい。
- サイズと安全性:愛犬の頭周りと覆いたい長さを測り、締め付けやずり落ちがないか試着して調整する。
【基本を解説】犬用スヌードは毛糸とかぎ針で手作りできる?
犬用スヌードは、毛糸とかぎ針を使って自宅で手作りできます。編み物に慣れていない場合は、複雑な模様を避け、長編みや細編みで長方形を編み、最後に両端をつなぐ方法がおすすめです。
この方法なら、最初から輪編みに挑戦する必要がありません。編み地の幅や長さを確認しながら進められるため、愛犬の体格に合わせて調整しやすいのもメリットです。
実際に、ハンドメイド情報サイト「犬にかぎ針あみ」では、100円ショップの毛糸を使った犬用スヌードの作例が紹介されています。長編みを使った作例では、かぎ針4/0号で鎖編みを100目作り、13段編んで約40cm×9cmの長方形に仕上げ、端を縫い合わせて筒状にしています。
ただし、これは特定の毛糸と編み方による作例です。100目や13段という数字を、そのまま愛犬のサイズに当てはめるのは避けましょう。毛糸の太さや編む力、犬の頭周りによって、必要な目数と段数は変わります。
初心者はシンプルな筒型から始めよう
初めて犬用スヌードを作るなら、装飾を増やすよりも、着脱しやすく、洗いやすい基本形を目指しましょう。
- 細編み:目が詰まりやすく、しっかりした編み地に仕上げやすい。
- 長編み:比較的早く編み進められ、初心者が基本形を作るときに向いている。
- 玉編み:立体的な模様を作れる一方、糸を多く使いやすく、編み地が厚くなる場合がある。
まずは基本の編み方でサイズを合わせ、慣れてから玉編みや配色などのアレンジを加えると、失敗を減らせます。

【作り方を詳しく解説】100均の毛糸で犬用スヌードを編む手順
犬用スヌードをかぎ針編みで作る場合、材料をそろえ、サイズを決め、長方形を編んでから筒状に仕上げるのが基本です。以下は、初心者でも取り組みやすい作り方です。
STEP1:手作りに必要な材料をそろえる
まずは次の材料と道具を用意します。
- 毛糸:愛犬の頭周りと編み地の大きさに合わせて用意する。
- かぎ針:毛糸のラベルに記載された推奨号数を目安に選ぶ。
- とじ針:編み終わりの糸始末や、端をつなぐ作業に使う。
- メジャー:愛犬の頭周りや、完成した編み地の寸法を測る。
- はさみ:糸を切るために使用する。
100均の毛糸は、初めての作品やサイズ調整の練習に使いやすい選択肢です。ただし、商品によって太さや素材、1玉の長さが違うため、価格だけでなくラベルの表示も確認しましょう。
STEP2:鎖編みで作り目を作る
愛犬の頭周りに合わせて、鎖編みで作り目を作ります。必要な目数は毛糸の太さとかぎ針の号数、編む力によって変わるため、最初に少し編んで実寸を確認すると安心です。
作り目を編んだら、長編みまたは細編みで段を重ねていきます。筒型スヌードの場合、長方形の長辺が完成時の頭周りに、短辺が耳を覆う長さに対応する設計にすると、寸法を考えやすくなります。
なお、編み地は伸縮するため、完成寸法と愛犬の頭周りが完全に同じであればよいとは限りません。伸び具合を確認し、頭が無理なく通るサイズに調整してください。
STEP3:長方形を筒状につなぐ
希望の幅まで編めたら、糸を長めに残して切ります。長方形を輪になるように折り、両端をとじ針で縫い合わせれば基本形の完成です。
縫い目が内側で硬く盛り上がると、耳や首周りに当たる可能性があります。できるだけ平らに仕上げ、余った糸は編み地に沿って丁寧に処理しましょう。
STEP4:試着してサイズと着け心地を確認する
完成したら、愛犬に短時間だけ着けてみます。頭を通しにくくないか、耳を圧迫していないか、首元がきつくないかを確認してください。
ゆるすぎるとずり落ちやすく、きつすぎると着脱時や着用中の負担になります。サイズが合わない場合は、端をほどいて目数や段数を調整するのが確実です。
【玉編みの編み方】立体的でかわいい犬スヌードに仕上げるコツ
シンプルな長編みに慣れたら、玉編みを取り入れるのもおすすめです。玉編みは、同じ位置に複数回針を入れて未完成の編み目を作り、最後にまとめて引き抜くことで、丸い立体感を出す編み方です。
基本的な玉編みの手順
- 針に糸をかけ、指定された目に針を入れて糸を引き出す。
- 同じ目に糸をかけて針を入れる動作を繰り返し、未完成の編み目を複数作る。
- 針にかかっている糸をまとめて引き抜き、玉状の編み目を作る。
- 指定された鎖編みなどで編み目を固定し、次の目へ進む。
玉編みには複数の種類があり、長編みを使うもの、中長編みを使うものなどで手順が異なります。編み図や解説動画を参照するときは、どのタイプの玉編みなのかを確認してください。
玉編みで失敗しないためのポイント
玉編みは糸を多く使うため、同じ目数でも長編みだけの編み地より厚くなることがあります。犬用スヌードでは、見た目のかわいらしさだけでなく、耳を覆ったときの重さや通気性も考慮しましょう。
- 最初に小さな試し編みを作り、厚みと伸縮性を確かめる。
- 玉編みを詰め込みすぎず、愛犬の頭が通る余裕を確保する。
- 毛足の長い糸は模様が見えにくいため、初心者は目を数えやすい糸を選ぶ。
- 編み終わりや糸のつなぎ目に、引っ張ると抜ける糸端が残っていないか確認する。
「犬スヌードの編み図を無料で探したい」という場合は、作り目、段数、使用糸、かぎ針の号数、完成サイズが記載された解説を選ぶと、実際に編むときの迷いを減らせます。玉編みの写真や動画が掲載されているものなら、文章だけでは分かりにくい針の動きも把握しやすくなります。

【サイズ選びが重要】犬スヌードの測り方と毛糸の選び方
犬用スヌードは、犬種名や体重だけでサイズを決めるのではなく、実際の頭周りと覆いたい長さを測って作ることが大切です。同じ犬種でも、頭の形や耳の長さ、毛量には個体差があります。
犬スヌードのサイズを測る方法
測定する場所は、主に次の2か所です。
- 頭周り:スヌードを着けるときに通す部分を、頭頂部から顎の下を通るルートなど、実際の着用方法に合わせて一周測る。
- 覆いたい長さ:頭頂部付近から首の付け根までを目安に、耳をどこまで覆いたいかに合わせて測る。
食事中の耳の汚れ防止が目的なら、垂れ耳がフードに触れない程度に覆える長さが必要です。防寒目的なら、耳を覆う範囲や首元の収まりも確認しましょう。
布製スヌードの作り方を紹介する「ワンクォール」でも、顔周りと首の長さを測り、顔周りにはゆとりを持たせる方法が説明されています。布と毛糸では伸縮性が違うため、寸法をそのまま転用するのではなく、編み地の伸び方に合わせて調整してください。
100均の毛糸とウール100%の毛糸、どちらがよい?
毛糸を選ぶときは、価格、肌触り、暖かさ、洗濯のしやすさを比較しましょう。ウール100%の毛糸は暖かさや自然な風合いが魅力ですが、製品によっては縮みやフェルト化が起こりやすく、洗濯方法に注意が必要です。
一方、アクリル毛糸は比較的手頃な価格の商品が多く、洗濯のしやすさを重視する場合の候補になります。コットン系の糸は、季節や使用目的に合わせて検討できます。ただし、どの素材でも、愛犬が嫌がらない肌触りか、毛羽や糸端を口にしないかを確認することが欠かせません。
| 比較項目 | 毛糸のスヌード | 布製スヌード |
|---|---|---|
| 主な材料 | 毛糸、かぎ針、とじ針 | 布、縫い糸、必要に応じてゴム |
| 作り方 | 編み地を作り、端をつないで仕上げる | 布を裁断し、直線縫いやゴム通しで仕上げる |
| 仕上がりの特徴 | 編み模様や厚みを自由に変えやすい | 薄手から厚手まで生地によって調整しやすい |
| 向いている用途 | 寒い季節の耳カバーや、編み物を楽しみたい場合 | 食事中の毛汚れ防止や、洗い替えを用意したい場合 |
| 注意点 | 糸のほつれ、重さ、通気性、洗濯方法を確認する | 縫い目、ゴムの締め付け、生地の肌触りを確認する |
この比較から分かるのは、毛糸と布のどちらかが常に優れているわけではないということです。冬のお散歩で暖かさを重視するなら毛糸、食事のたびに着脱して洗いたいなら薄手の布など、使用目的から選ぶと失敗しにくくなります。
【材料費を抑える】犬スヌードの手作り費用と初心者向けの選択肢
犬用スヌードの手作り費用は、選ぶ毛糸の種類、必要な玉数、かぎ針などの道具を持っているかによって変わります。100均の毛糸を使い、手持ちのかぎ針やとじ針を活用すれば、材料費を抑えやすくなります。
ただし、玉編みは糸を多く使うことがあり、太い毛糸や大きめの犬用サイズでは追加の毛糸が必要になる場合があります。毛糸を購入する前に、試し編みで必要な量を見積もると、途中で糸が足りなくなる失敗を防げます。
手作り費用を抑える3つのコツ
- まずは基本の編み方を選ぶ:長編みなどのシンプルな編み方なら、材料の使用量を把握しやすくなります。
- 同じロットの毛糸をそろえる:複数玉使う場合は、色や風合いの違いが出にくいよう、必要量をまとめて購入します。
- 試し編みでサイズを確かめる:編み始める前に寸法を確認すれば、ほどいて編み直す手間を減らせます。
なお、初心者が短時間で完成させたい場合、必ずしも毛糸を選ぶ必要はありません。ハンドメイド犬服・雑貨のTONY DOGが紹介する「簡単!5分!犬のスヌードの作り方」では、モコモコ靴下と針、糸を使う方法が案内されています。毛糸を編む方法とは異なりますが、手早く試作品を作りたい場合の選択肢です。
また、「ワンクォール」では、布とゴムを使い、直線縫いを中心に作るスヌードの方法が紹介されています。こちらは裁縫に取り組める人に向いた方法で、布製スヌードを短時間で用意したいときに参考になります。
無料の編み図を利用する場合は、必要な毛糸の量や完成寸法が明記されているかを確認しましょう。材料費だけでなく、作り直しにかかる時間や手間も含めて選ぶと、納得できる方法を見つけやすくなります。

【安全に使うために】犬用スヌードを手作りするときの注意点
犬用スヌードは、完成したら終わりではありません。着用中に嫌がらないか、動いてもずれないか、編み地が耳や首に負担をかけていないかを確認する必要があります。
着用中に確認したいポイント
- 頭を通すときに強く引っ張らなくても着脱できる。
- 首や顔周りを締め付けず、呼吸や自然な動きを妨げない。
- 視界を覆いすぎず、耳や目の周りに不自然な圧迫がない。
- 糸端や装飾が外れにくく、犬がかじって飲み込む危険が少ない。
- 濡れたまま長時間着けず、汚れたら素材に合った方法で洗って乾かす。
特に、毛糸のほつれや糸端は注意したい部分です。犬が糸をかじって飲み込むと、健康上の問題につながるおそれがあります。着用中は目を離さず、噛む、引っかく、嫌がるなどの様子があれば、すぐに外してください。
ウール100%だから必ず犬に優しい、あるいは100均の毛糸なら安全というわけではありません。素材の表示だけで判断せず、肌触り、毛羽立ち、洗濯方法、完成品の重さを確認しましょう。
【犬スヌード作り方毛糸】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:犬用スヌードは100均の毛糸だけで作れますか?
A1:作れます。毛糸のほかに、適した号数のかぎ針、とじ針、はさみなどが必要です。道具をすでに持っていれば、材料費を抑えやすくなります。必要な玉数は犬のサイズや編み方によって異なります。
Q2:かぎ針編み初心者でも犬用スヌードを作れますか?
A2:作れます。最初は長編みや細編みで長方形を編み、端をつないで筒状に仕上げる方法がおすすめです。玉編みなどの立体的な模様は、基本の編み方に慣れてから挑戦するとスムーズです。
Q3:ウール100%の毛糸は犬用スヌードに向いていますか?
A3:寒い季節の防寒用として候補になります。ただし、毛糸の肌触りや重さ、洗濯方法を確認する必要があります。愛犬が嫌がる場合や、毛羽を口にする場合は使用を避け、別の素材を検討してください。
Q4:犬スヌードのサイズはどうやって測ればよいですか?
A4:頭周りと、頭頂部から首の付け根までの覆いたい長さを測るのが基本です。完成寸法は編み地の伸縮性によって変わるため、試し編みを行い、実際に着けて調整してください。
Q5:犬スヌードの編み図を無料で探すときは何を確認すればよいですか?
A5:作り目、段数、使用する毛糸、かぎ針の号数、完成サイズが記載されているかを確認しましょう。玉編みの場合は、編み目の作り方を写真や動画で確認できる解説を選ぶと、初心者でも理解しやすくなります。
Q6:毛糸と布のスヌードはどちらがおすすめですか?
A6:寒い季節の耳カバーや編み物の楽しさを重視するなら毛糸、食事中の毛汚れ防止や手軽な洗い替えを重視するなら布が候補になります。使用目的、洗濯のしやすさ、愛犬の着け心地を基準に選びましょう。
まとめ:犬用スヌードは愛犬のサイズと素材を優先して手作りしよう
毛糸を使った犬用スヌードは、長編みや細編みで作るシンプルな筒型から、玉編みを取り入れた立体的なデザインまで、幅広いアレンジを楽しめます。100均の毛糸を活用すれば、初めての作品にも取り組みやすくなります。
一方で、毛糸の種類や編み方によって厚み、重さ、伸縮性は変わります。ウール100%の毛糸を選ぶ場合も、暖かさだけでなく、肌触りや洗濯方法を確認することが大切です。
【プロの結論】 初心者が最初に優先すべきなのは、複雑な編み模様ではなく、愛犬に合うサイズと安全な着用感です。頭周りと覆いたい長さを測り、シンプルな編み方で試作品を作り、実際に着けて調整する。この順番なら、材料の無駄を抑えながら、使いやすいスヌードを目指せます。
食事中の耳や顔周りの毛汚れを防ぎたいのか、冬のお散歩で耳を暖かく覆いたいのか。目的をはっきりさせてから、毛糸と布のどちらが愛犬に合うかを選んでみてください。見た目のかわいらしさと、愛犬が無理なく使えることの両方を大切にするのが、手作りスヌードを長く活用するためのポイントです。 (出典: 犬 スヌード 作り方 毛糸(Yahoo!ニュース))